2019年4月7日日曜日
みんなフリーランス
個人で仕事を引き受ける、フリーランスやワーキングシェアなどの仕事の形態が広がっているようだ。
会社組織が非正規ばかり雇うようになると、非正規側としても対策が生まれる。あまりにブラックなら他に移るよ、という土壌ができれば、市場は健全化する。一方で会社の方も、例えば経理や総務を外注化するような動きが出てきている。これがもっと進めば、本業も分解されて、各々が外注されるような形態ができていき、大きな会社(売上ではなく人数)は減っていく。その先には、外面としての会社はあっても、中は個人事業者が寄せ集めになっているだけ、つまり殆どがフリーランスである、というような形態が出てきてもおかしくない。
ちょうど、ポケモンGoのようなものだ。ヒットしてもしなくてもソースは一緒で、クラウドのスケールアウトで対応する、というようなものの人間版、と考えればよい。
そんな会社は、ファンクション型よりもオブジェクト指向型になるような気がする。つまり全知全能の神は存在せず、各々がプロである。社長が一人だけいて、プロジェクト毎に外注をして、そのプロジェクトはまた実務と企画と経理と総務を外注して、・・・という形だ。
この手の組織で難しいのは、コストセンターだ。例えば企画部の成果と給料をどう判断するか、である。しかし全部がフリーランスなら、嫌ならすげ替えればよいのだ。優秀な企画がいれば逆に高給を払うことになる。もちろん囲い込みはできないので、引き抜きも考えられる。
社長は気を抜けないが、市場は健全である。もちろん個々のフリーランスもブラックになることはない。こういう社会がくると、世の中は面白くなるのではないか。
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