2018年3月21日水曜日

ドローン漁


現代の漁業はハイテクだが、ドローンを積極的に使ったものはまだ少ないだろう。それを考えてみる。
  1. 潜水ドローンと魚群探知機を併用して、魚を牧羊犬のように仕掛けに追いやる。
  2. 複数のドローンで網を持って追いかけ、魚が引っ掛かったら漁船に連絡して引っ張りあげる。
  3. 魚群探知機で検知できない深海まで潜って魚を探すドローン。
  4. 大きい魚にわざと飲み込まれて、しばらくしたら暴れて吐き出され、その際に針を引っ掛けて漁船に向かうドローン。
  5. 多数放たれ、希望する種類・大きさの魚だけを捕まえて帰ってくるドローン。
  6. 単純な無人漁船。多数出港し、他と情報を交換しつつ漁場を探し、協調して1隻を満杯にして戻ってくることを繰り返す。
  7. 主に夜活動するドローン。夜の魚を主に捕獲する。
今は何れも笑い話レベルだが、そのうち人間が乗る漁船というものはなくなり、空母ならぬドローン母で出港して、漁獲自体は全てドローンが行う、という光景も夢ではない。

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