2018年3月24日土曜日
着るマットレス
バックパックには大抵、背中の蒸れを防止するためのクッションが入っている。ウルトラライトハイキング用になるとこれはなくなるかわり、寝具としてのクッションマットを丸めて背中に当てている例が多いようだ。これでは形状が背中に合わず、通気性もないので蒸れる。
以前、偶然に発見したのだが、百均で売っている折り畳みの座布団、例えば
http://kokolog.net/56.html
を4つ買ってきて、頭、背中、尻、ふくらはぎに各々敷くことで、地面が冷たいタイルでも、ほぼ完璧に熱を遮り、寝心地の良い状態を作ることができる。これをアウトドアでも応用できないか、と考えてみた。
こういう、ピンポイントでしか体を支えないアウトドア用マットは存在する。例えば
https://www.amazon.co.jp/KLYMIT-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%88-%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2-X%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88-12376/dp/B0079VHU1K/ref=sr_1_99?s=sports&ie=UTF8&qid=1505791773&sr=1-99
https://www.amazon.co.jp/KLYMIT-INERTIA-zone%EF%BC%88%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3-Sleeping-%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%91%E3%83%83%E3%83%89/dp/B00MHVL0U4/ref=pd_cp_200_1?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=YRE84S042N2GN9NMKEWE
などだが、これらは何れも空気で膨らませるタイプで、従って寝るとき専用である。バッグのクッションには使えない。
ここで提案するのは、バックパックのクッションと寝袋のマットを兼用することだが、その提案は二種類ある。一つは至極単純で、バックパックの背面のクッションをマジックテープ止めなどにしておいて、寝るときに外して寝袋の内側、ないしは服の背中側に貼り付けるものだ。このクッションはウレタン製で、寝袋の内側や服の背中側には当然ダウンなどは不要になる。
二つ目の説明の前に、ある商品を紹介しておく。空調服の関連商品で、スペーサーをもったベストがある。
https://item.rakuten.co.jp/pc2b/1016979/
同じ素材でベッドの上に敷くシーツもある
https://item.rakuten.co.jp/pc2b/10000573/
位だから、スペーサーの強度は問題ないだろう。シーツを持ち歩くのははばかられるが、スペーサーベストなら普段から背負ってもよく、これがあればバックパックのクッションはいらないことになる。ウルトラライト用のバックパックでも背中が蒸れないし、クッションがなくてもそのまま寝転ぶことができる。
背中だけでは足りないだろうから、尻パッドとふくらはぎにも同じものを仕込んでおく。ドライレイヤーやコンプレッションウェアの上にこれを装着し、その上に普通の服を着込めば殆ど分からないはずだ。
これは、寝るときもおきて活動するときもずっと着けていられる。このため見かけ上は荷物が軽くなる。
ただし寝返りは打てない。
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