2018年3月8日木曜日

宅配ボックス応用


「宅配ボックス」とただ単純に言ったときに、人はマンションの郵便受け近くのものを想像するが、今のところ普及しているのは駅に設置されたものだ。郵便局系と民間(ヤマトなど)系が独立しているのがいやらしいところだが、関東の主要な駅にはだいぶ置かれてきているようだ。残念ながらクール便がないなのが惜しい。また、再配達のみ受け付けであり、最初からは送れない。

コンビニ受け取りがあるが故に、宅配ボックスはあまり普及しているように見えない。しかし宅配ボックスにはもう一つの用途がある。それは、通販のようなBtoCではなく、CtoCでの受け渡しである。

例えばメルカリのようなオークションだ。最後の引き渡しをするのに、相手の家の近所の宅配ボックスに送り、その開錠キーを送る。相手はそのキーで開錠して荷物を受け取る、というわけだ。宅配ボックスまでの配送は宅配業者が行うので、入れた入れないのトラブルが起こることはない(中身はともかく)。

透明のショーケースとしておいて、購入者が開けられるようにする、という手もある。こちらは店舗に置かせてもらうような形をとる。既に手動の類似の棚は存在しているが、これを自動にするものだ。入れるのはやはり(専用の)宅配業者で、出すのは購入者だ。こうすると無人でも品物の受け渡しが可能である。

生産者(野菜でもアクセサリーでもフィギュアでもよいが)が自宅前に透明のショーケースを置いて、これをWebカメラで映しておいて、オークションをする。落札した人が操作することで、宅配業者がそこから荷物を持ち出して指定の住所に送付する。ここでは入れるのは生産者で出すのは宅配業者だ。

このように、宅配業者が仲介する宅配ボックスというのは、ちょっとした応用で新たなビジネスになる。宅配業者はもっと知恵を絞って宅配ボックスのバリエーションを考えてほしいものだ。

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